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2017年6月1日
エネファーム用「新型調整器」の共同開発/特許出願


I・T・O株式会社(社長:内海二郎)、東邦液化ガス(社長:大路弘)は、このたびエネファーム(家庭用燃料電池)用に新たな二段減圧式一体型調整器「HITS」([H]HOME(家庭用)、[I]I・T・O、[T]TOHO(東邦液化ガス)、[S]SUPER(高品質))を共同開発ならびに特許を共同出願しました。
本製品は、硫黄分が発電ユニットへ流入することを抑え、硫黄による部品劣化の低減を図っています。
また差圧弁と逆止弁を内蔵しており、差圧弁により自動切替式調整器で行われていた供給側・予備側の切り替えというこれまでの供給方法では無く、「両側のボンベから均等にLPガスを使用する」という新たな方法でLPガスの供給が行えるようになりました。また逆止弁によりボンベ交換時は片側から順次交換可能で、「容器交換時にLPガスの供給が中断しない設備」として担保されています。 エネファームの更なる品質向上を目指し、東邦液化ガスでは2017年4月以降に販売したエネファームに、この新型調整器を設置しています。
I・T・O、東邦液化ガスは、今後も製品の性能向上に努めてまいります。

HITS(2本立て) HITS(4本立て)
本製品の外観(2本立て) 本製品の外観(4本立て)

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